事業紹介

アクリル事業

画像 アクリル事業では、プラスチックの中で最も優れた透明性・耐候性を持ち、「プラスチックの女王」と呼ばれるメタクリル樹脂を取り扱っています。
製品展開では、車輛部品や雑貨等以外に、液晶ディスプレイのバックライトユニットに使用される導光体で、近年需要の伸びが著しいメタクリル樹脂成形材料<パラペット>や、その原料となるMMAモノマー及びメタクリル酸モノマー等の販売をしています。
他には、水族館の前面版にも使用させる<パラグラス>、独自の技術により、連続生産される押出板<コモグラス>があり、これらに様々な機能を付与して、看板・ディスプレイ・自販機・建材などに用途展開しております。
当事業では、オプトスクリーンやレーザーディスクなどで培った光学設計技術や精密加工技術を活かし、更なる事業の拡大を目指しています。

製品一覧はこちら

代表的な用途

車輛部品(テールランプカバー、メーターカバー)、光学部品、弱電、雑貨等

優れた透明性・耐候性・表面光沢性・耐擦傷性の特長を活かして、様々な分野に採用されています。

使用されている製品
<パラペット>

看板、案内板、ディスプレイ、照明、工業部品、建材等

加工性の優れた熱可塑性プラスチックで、切断、穴あけ成形加工、接着加工ができ、幅広く様々な用途に使用されています。

使用されている製品
<パラグラス><コモグラス>

トピックス

シンチレーションファイバーの用途展開

クラレが素粒子(ニュートリノ、クオークなど)を検出するためのファイバーを開発。ニュートリノ、クオークの研究は、2002年に小柴昌俊氏が、2008年に小林誠・益川敏英両氏がそれぞれノーベル物理学賞を受賞した研究の延長線上にあり、その成果が大いに期待されています。クラレトレーディングとしては、この素材の用途展開に注力していきたいと考えております。

携帯電話等の液晶保護シ-ト板

ポリカーボネート複層板の開発により耐衝撃性を向上させ、この分野への参入に注力して参ります。

このページの先頭へ戻る
公式オンラインストア