化学品・化成品分野 / アクリルシンチレーションファイバー
プラスティック光ファイバー。
用途:素粒子、電子観測
プラスチック製光ファイバーの一種で、当社が1980年代に世界唯一の製法により放射線検出用素材として開発。その後、数々の研究機関への地道な供給継続と技術蓄積を背景に素材の品質向上を図った結果、放射線検出用素材のデファクトスタンダードとなった。
特長
- 高減衰長
- 高補足率
主な用途
- 高エネルギー検出用光ファイバー:素粒子観測用
トピックス
クラレ独自のプラスチック製光ファイバー
コア(内側)が蛍光剤入りのポリスチレン樹脂、クラッド(外側)がメタクリル系樹脂の二重構造(クラレ独自)になっているプラスチック製光ファイバー。放射線が当たると光るという性質をもち、放射線検出用素材として20年の使用実績があります。